ヤンキー剣舞は通さない

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主にポケモンの構築とか

【剣盾シングルS16】竜虎相搏カバリザザシアン【最終48位】

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どうも、のぶれんです。

竜王戦ルールを一度やってみたく、半年振りにポケモンを起動してランクマに潜ったので構築記事を投稿します。自分にしてはかなり王道な構築だと思います。

 

コンセプト

・スリップダメージでサポートしてザシアンを通す
・サンダーを使わない(宗教)

 

構築経緯(採用順)

f:id:noburen_poke:20210401145504p:plainザシアン

禁伝枠は単純なスペックが高く圧倒的に相性不利を取る禁伝が少ないザシアンを採用。前期の構築記事を見ていると遅いザシアンしかいなかったので、最速HSで採用しザシアンミラーで剣舞する動きが非常に強いと思っていました。今期潜っていた人なら分かると思うのですが結論から言うと不正解でした。

f:id:noburen_poke:20210401150159p:plainf:id:noburen_poke:20210401150204p:plainカバルドン リザードン

ザシアンのAを殆ど振っていないので火力不足を補うべく、ステロ・砂・欠伸でザシアンを強力にサポートできるカバルドン、キョダイゴクエンでスリップダメージを稼げるキョダイリザードンを採用しました。ザシアンがダイマ出来ないのでダイマ前提ポケを気軽に採用しやすいのはザシアン軸の長所だと思います。ここまでのカバリザザシアンの並びは非常に強力に感じたので序盤から固定し、残り3体は環境を見ながらボックスにいたポケモンを中心に色々入れ替えていました。

f:id:noburen_poke:20200812204750p:plainドラパルト

ムゲンダイナ軸の受け回しが一定数存在したので、汎用性を保ちつつそこに対して崩しが行える珠龍舞ドラパルトを採用。ザシアンを安定して受けられるポケモンがヌオー等のピーキーポケモンしかいないので、受け回しに対してはザシアンかドラパルトのどちらかが基本的に通る印象でした。

f:id:noburen_poke:20210401152935p:plainガオガエン

黒バドレックス、Gヒヒダルマメタモンに対しての切り返しのクッションとしてHDガオガエン採用しました。

f:id:noburen_poke:20200304213142p:plainウオノラゴン

ここまで対策が甘いカイオーガ軸に対抗できて汎用性の高い枠としてスカーフウオノラゴンを採用しました。なんかいつもこいつシーズン終盤はPTにいる気がします。

 

個別紹介

ザシアン

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◆C217黒バドレックスの眼鏡アストラルビットを93.8%耐え
◆無振り黒バドレックスに対して巨獣斬が81.2%乱1(目安)

上述の通り、剣舞持ちの最速HSザシアンです。今期序盤からこの調整で使い続けており、コンセプト通りカバリザのスリップダメージのお陰でそこまで火力不足を感じることは無く、それ以上にミラーの強さを感じていたので中盤くらいまでは使用感がかなり良かったのですが、終盤は最速ミラーが多発した為、少し使いづらさを感じる結果に。サブウエポンは崩しの範囲を広げる上でワイルドボルト一択でした。絶対選出というわけではなく、他の勝ち筋が見えている時は選出を控えていましたが、それでも9割くらい選出します。

カバルドン

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特筆すべきことのない一般的なクッションカバルドンです。BDラインの調整はとある人の構築記事からパクり、素早さ個体値はラグの下をとっておけばそれでいいやと思っていたのでテキトーです。カバルドンをまともに使用したことが殆ど無かったのですが、先の先まで見据えた技選択が必要になるので扱いが思った以上に難しく、全然#思考停止勝ちゲーではありませんでした。

リザードン *キョダイ個体

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ザシアン軸や日食ネクロ、ディアルガ等に選出します。当初は命の珠を持たせていましたが、終盤にカバザシが増えたこと、珠ドラパが構築に入ってきたことからラムのみで採用しました。最速が大量発生しザシアンミラー自体は優位に立てなくなったものの、このポケモン技範囲とキョダイゴクエンが刺さるのでザシアン軸には有利をとれたように思います。ソラビはどうせ警戒されるので終盤増えたヒードランに打てる熱砂の大地を採用しましたが、このパーティにヒードランが選出されることが殆どありませんでした。とはいえ、ヒードランを見ても臆せず選出できる点は採用価値がありました。

ウオノラゴン 

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上述の通りカイオーガ軸を相手するのがメインですが、単純にスペックが高いので色々な相手に選出していました。ナットレイ辺りを強引に対面から崩せるダイナックルも、ダイジェッター達に切り返せるダイアタックも欲しかったのでこんな技構成になりました。逆鱗が欲しい場面は殆ど無かったのでこれで良かったと思いますが、しいて言えばダイウォール媒体の補助技は寝言よりもTODを見据えた眠るの方が良かった気がします。あと、陽気のメリットはあまり感じなかったので意地でも良かったと思います。

ドラパルト

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一番の採用理由である受け回し崩しのため、HBヌオーを珠ドラゴンアローで中乱数2発で倒せることからA特化、耐久ムゲンダイナの上をとれる可能性を少しでも広げるように準速にしています。不意打ちは対黒バドをはじめとして役に立つ場面は多かったです。ダイマを切れば対面性能が非常に高く、無償で舞えればゲームを終わらせられるスペックを持っているので受け回し以外にも積極的に選出していました。なんかもうめちゃくちゃ強かった。

ガオガエン

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とある人の調整と技構成をパクりました。物理は威嚇で誤魔化しが効くので黒バド意識のHD特化。やどみが黒バドが今期いなかったのでバクアではなくDDラリアットを採用しましたが一考の余地がありそうです。混乱実は黒バド相手だと腐る可能性があるのですが、ザシアンをメタモンでコピーされた際に巨獣斬を3耐えできる点を考えて持たせました。カバルドンの起点作成は最速起きを考慮するとあまり安定しないケースが多いので、黒バドやメタモン入り以外にもスリップダメージより積み展開を全力でサポートしたいときはこちらをクッションとして選出していました。

 

結果

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TN のぶれん 最終48位(最終レート2065)
TN ProHurricane 知らん

ちなみに今期行われたムゲンダイカップは近い構築で3位を取れました。
あの頃は最速HSザシアンが強かった(老害並感)。

 

反省点

・環境読みが甘かった
・サンダー運ゲを考慮するとザシアン自体があまり安定しない
ポケモンやってなさすぎて気づいたらダイマ飴が6個しか無かった
・王道構築を使うの向いてない

 

またしばらくポケモンから離れそうですが、次に潜る際は今期の反省点を活かしていきたい所存です。お読みいただきありがとうございました。