ヤンキー剣舞は通さない

ヤンキー剣舞は通さない

主にポケモンの構築とか

【S12シングル】魂のヤドラン【最高2089最終2032】

お久しぶりです。のぶれんです。

今期は上位を目指していたものの2100すら届かない悔しい結果に終わってしまいましたが、供養の意味でも構築記事を書きたいと思います。

 

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構築のコンセプト・勝ち筋は主に3つ。
①誤魔化し要素の高い受けサイクルで詰める
②相手の崩しに対してトリルで切り返す
③スカーフテテフの一貫を作る

上記3つのコンセプトによる役割を元に個別紹介していく。

 

単体紹介

ゲンガー

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持ち物:メガストーン
性格:臆病
特性:呪われボディ→影踏み
165(236)-x-100-190-118(20)-200(252)(メガ後)

シャドーボール/滅びの歌/道連れ/守る

A156ミミッキュのA+2影撃ち最高乱数切り耐え
C222メガゲンガーの祟り目確定耐え
     

①~③の勝ち筋を取る際に障害になるポケモンをキャッチして処理するために採用。非常に便利なポケモンだが、このポケモンを選出する際は2匹で残りの相手を見る必要がある為、選出枠が足りなくなるケースが多い。滅び型でなくアタッカー型にすればある程度この問題は解消できるが、後出しからのオニゴーリ処理等を考えるとアタッカー型の採用は断念せざるを得なかった。道連れ択を守るに合わせたZ技で強引に崩されるケースが多々あったので今後このポケモンを使う際には気を付けたい。

 カプ・テテフ

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持ち物:こだわりスカーフ
性格:控えめ
特性:サイコメイカ
145-x-96(4)-200(252)-135-147(252)

サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/シャドーボール

 

③の役割を担いつつ、ポリゴンZジャラランガデンジュモク・霊/化ボルトロス等の崩しに対して上から切り返せるコマとして採用。最速S+1デンジュモクポリゴンZを意識するなら臆病にすべきだが、環境にこれらの最速がほぼいなかったので無振りリザードンXへの乱数意識の控えめにした。受け回しが厳しい時はゲンガーで鋼を処理してテテフを通す立ち回りが強力だった。構築がビビヨンに成すすべがないのを嫌って寝言を採用していたこともあったが、採用したらビビヨンに当たらなくなったので最終的にシャドボに戻した。

ヤドラン

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持ち物:メガストーン
性格:図太い
特性:再生力→シェルアーマー
201(244)-x-255(252)-150-102(12)-50(メガ後)

熱湯/冷凍ビーム/トリックルーム/怠ける

①と②の役割を担う本構築の軸となるポケモン。崩しとして採用されがちなガブやランドの剣舞+Z技やリザXのA+2逆鱗すら耐える圧倒的物理耐久を求めてメガで採用したが、メガ前特性の再生力も強力な為、メガシンカするタイミングが非常に重要。トリルは主にカビゴンで切り返すパターンを想定して採用しているが、ヤドラン自身で詰める際も重宝した。メガ無しでも充分戦えるスペックがある為、2メガ選出も多かった。

カビゴン

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持ち物:フィラの実
性格:意地っ張り
特性:食いしん坊
250(116)-154(76)-105(156)-x-145(116)-56(44)

恩返し/地震/腹太鼓/リサイクル

A197霊ランドの地震最高乱数以外2耐え
C200テテフのPFサイキネ2耐え
A+6恩返しでH212B171カバルドンを81.2%で1発
無振りドヒドイデ抜き

①と②の役割を担う本構築の軸となるポケモンその2。最低限の特殊受けとしての役割を持たせつつ、トリル下で強力な切り返しを行う。トリル下の遂行速度意識や構築に足りない崩し要素を持たせる為に腹太鼓型で採用。腹太鼓は想定されにくい為、相手の考慮外の勝ち筋を作るのに重宝した。サブウエポンは炎Pも候補に挙がるが、ヒードランやリザXへのダメージを意識して地震を採用した。特に大体のリザXをメガヤドランの熱湯+カビゴン地震で落とせる点は重要。

モロバレル

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持ち物:黒いヘドロ
性格:図太い
特性:再生力
219(236)-x-134(252)-105-103(20)-35(S個体値0)

ギガドレイン/クリアスモッグ/イカサマ/キノコの胞子

なるべくSを下げつつ無振りS-1カビゴン抜き

 

主な役割は①だが、胞子により②③の勝ち筋もサポート出来る本構築の軸その3。実は役割対象がレヒレコケコ激流ゲコ等の特殊が多いが、一番の役割対象であるミミッキュを意識するとHBベースで採用せざるを得なかった。役割遂行の際の居座りを考えて持ち物は黒いヘドロ。光合成が欲しい場面もあったが技スペースがなかった。

ヒードラン

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持ち物:食べ残し
性格:穏やか
特性:貰い火
193(212)-x-126-157(52)-172(244)-97

火炎放射/ステルスロック/毒毒/守る

放射でH191D118奇石ポリ2の身代わりを最低乱数以外破壊

 

独自の耐性を活かして①の役割の一角を担う。若干重いポリゴン2クレセリア等の高耐久に対する安定した回答が欲しかった為、毒守残飯型にした。ステロはマンダ軸等の相手にダメージレースで優位に立つ為やテテフの一貫を作る際のサポートとして採用。大地不採用の為、リザX、アーゴヨンヒードランへの打点が無いが、テテフと組み合わせたりカビゴンにそれらの役割を持たせることで穴埋めが出来たので、大地が無くて困る場面はほとんど無く、逆にステロは重宝する場面が多かった。とはいえこのポケモンの単体性能自体はお世辞にも高いとは言えず、それが構築全体の足を引っ張っていたように思う。ただし、独自の耐性や見れる範囲を考えると替えの効くコマがおらず、替えるなら構築全体の見直しが必要になるのが辛いところ。

 

構築の要点

個別紹介で書けなかった並びの要点を解説していく。

ヤドバレルの再生力サイクル

現環境はステロの蓄積ダメージで崩しに来るパターンが多いがそこに対抗可能。ステロ+欠伸はヤドランとモロバレルをずっと回せば相手のPPが切れる為、欠伸の一貫は消さずとも最低限対応できる。また、役割破壊・役割集中に対しても交換で立て直しを図ることが出来る為、これらの要素で崩そうとしてくる相手には安定した立ち回りで勝利することが出来た。

ヤドランのトリル+腹太鼓カビゴン

本構築の切り返しの核となる動き。ジリ貧のなりがちサイクル戦や相手の崩しに対して柔軟に対応可能。カビゴンで特殊を受けきるのは若干不安が残る為、腹太鼓するかは別としてトリルを貼ってカビゴンで殴る動きは積極的に行った。また、削れたカビゴンを一度引っ込めてトリルを貼って回復させる隙を作る等、幅広い立ち回りも出来、アイデア次第で不利な状況を打破することが出来た。

リザードン軸への回答

現環境で崩し枠として最メジャーであるリザXに対して「メガヤドランのトリルからの切り返し」「スカーフテテフ+ヒードラン」の二つの安定した回答を用意している。リザYはヒードランの選出圧力からほとんど来ないと想定しているが、最悪リザYでもカビゴンヒードランで対抗出来る。従来受け回しでは厳しいリザ軸に対して、取り巻きを考えてどちらの処理ルートをとるか選べる余裕があるのは本構築の強みと言える。

 

反省点

選出枠不足問題

ゲンガー個別紹介でも少し書いた点。グライオンオニゴーリ等のハメ性能が高いポケモンは基本的にゲンガーで処理するしかないのでゲンガーが選出確定となるが、裏がどうあがいても2匹で全対応出来ず、困るケースが非常に多かった。また、霊ボルト、デンジュモクカミツルギバンギラス、テテフ、ギルガルド等の型次第で強力な崩し性能を持ちうるポケモンが複数いる場合も同様のケースに陥ることが多い。基本的にはテテフを通すルートをとることが一番問題解決に近くなるが、テテフを通す際に複数の障害となるポケモンがいる場合はそれも難しく、結果、選出を切ったり型の決め打ちをせざるを得ない場面があり、現環境では鋼2枚の構築も多いことからこの問題に陥るパターンも少なくなかった。

プレイヤーのモチベーション

構築の都合上、イージーウィンされることが多いのに対してこちらがイージーウィン出来ることが少なく、また対戦時間が長くなりがちなので、モチベーションの維持が難しい。また、いくら考えても選出枠が足りない時はかなりストレスが溜まる(自分だけかもしれないが)。

 

 

早い話が受け回しに飽きたので来期以降は攻め寄りの構築を考えていきたいです。

 

質問等あればコメント欄にどうぞ。